音楽

何故「飛行機」と「音楽」なのか?

こんばんは、gary五十嵐です。

今日は私にとって切っても切れない「飛行機」と「音楽」について語ります。

音楽好きや音楽家で、飛行機や空港、旅が好きな人って沢山います。そして、空港や飛行機をテーマにした音楽も沢山存在します。

例えばこちら↓↓↓↓

これは日本のテクノミュージシャンで有名な砂原良徳氏のアルバム「THE SOUND OF 70’s」の1曲。私も影響を受けた方です。

ご本人のインタビューを見ると、「ボーイングの747は形が非常に好き」とあります。それもあって、曲名に「747」が入った曲があります。

このように特定の機種が好きという方もいますが、飛行機や空港の雰囲気が好き、という方もいます。

また同じインタビューの中で、「飛行機に乗る時ってやっぱりボディーチェックとか、あとは荷物の検査とか。空港の独特の雰囲気ってなんか、あるじゃないですか。ああいうのがちょっと特別な感じだなって。昔はもっと特別な感じがしたんですね」とありました。

この砂原氏の言葉にある「特別な感じ」という言葉。

空港に行って、飛行機に乗って、知らない土地へ行く=それは旅であり、旅はまさに「特別な感じ」=「非日常」です。

また「飛行機」に乗って空を飛ぶという行為は、陸に暮らす人類にとって、「特別な感じ」=「非日常」です。だから「飛行機」は魅力的なんでしょうね。

人は「非日常」を求めて旅をします。

では何故人は「非日常」を求めてるのか?

それは日常で、本当の自分じゃない自分を出すことが日常になっていて、本当の自分を出すことが「非日常」になってしまってるからではないでしょうか。

よく「自分探しの旅」という言葉を聞きます。それは自分探しではなく、「本来の自分に会いに行く旅」という意味かもしれませんね。

そして「非日常」を与えてくれるもう一つのもの、それが音楽です。心の奥底にある閉ざした感情や想いを投影してくれるのが「音楽」です。

失恋した時に同じ気持ちが歌われた曲を聴いて涙する、不安な時に前向きな曲を聴いて元気なる、など音楽は人が本当に求めてる感情と直結します。

音楽家は言葉では伝えきれない感情を、音を通じて表現しています。

人が旅に求めるものは「非日常」=本当の自分に会いに行く事

人が音楽に求めるものは「非日常」=本当の自分を投影する事

そう考えると、何故自分が「飛行機」と「音楽」なのか?何故この二つを組み合わせて表現をしてるのか?

それは「非日常」を求めていて、その「非日常」をいつでも感じる事が出来る映像作品を作り提供したい

という想いがあり、その想いを映像作品を通じて表現している、ということです。

「飛行機」と「音楽」は全く異なるものですが、「人に非日常を与えてる」という点は一致します。

だから音楽好きに飛行機好きが多くて、飛行機好きにも音楽好きが多いのかもしれませんね。


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五十嵐史彦  Fumihiko Igarashi

飛行機、空港、航空、エアラインの映像作家、ビデオグラファー、フォトグラファー、 元ブライダルサウンドエンジニア、ブライダルサウンドコーディネーター

2004年から「旅情」をテーマとした映像作品の制作を開始。

日本各地の空港を訪れて旅客機の映像を撮影。得意の音楽との組み合わせにより、叙情的な映像作品を多数作り出している。

映像の使用、撮影、編集依頼はメールにてお問い合わせください。

Email=sense.of.journey@gmail.com